NEC Corporation(日本電気株式会社)にて以下の業務を担当してきました。(最近順に記載します。)
1.売上債権の管理、請求・回収の実務:(7年)
●本社地区、担当営業本部の売掛金の早期回収実務等(「売掛金削減PJ」を主導し、請求書発行、入金計上実務)を推進。【成果】不明売掛金を大幅削減。
●担当支社にて、売上債権管理(「契約書の重要性」研修実施等)実施。TQM(「管理図」)手法等駆使し、長期滞留売掛金大幅削減。【成果】全国7支社中、担当支社においてNo1.達成。
2.「コンサルティング営業」:(5年)
●23区及び東京都外郭団体への「情報・通信インフラ整備案件」の「コンサル営業」を推進。
●「千代田区高度情報化都市研究会」に参画し、「PFI事業」の当社事業化を推進。
3.「まちづくり調査業務」:(3年)
●国土交通省(旧建設省時)都市局所管の財団法人へ出向。全国の地方自治体への「基本構想・設計」業務の受託営業と調査業務を担う。
4.「コンサルティング営業」):(2年)
●「臨海副都心建設案件」の東京都、建築設計事務所、ゼネコン、サブコン等への提案&受注支援。(ビッグサイト「大型表示盤」、その他モデルビル「交換機」等の受注を支援。)
5.通信機・コンピュータの販売、販売店支援:(11年)
●全国の支社支店にて、FAX・交換機・無線機・ワープロ・オフコン等の販売店販売支援、汎用コンピュータ・通信制御機器の直販営業。
6.生産管理業務:(8年)
電話局用交換機量産工場にて、契約納期・搬入管理業務、部材発注納入業務・資材費予実管理業務。
●TQC(「TQM」)・KJ法等の問題解決、MRP・トヨタかんばん方式等生産管理に関する技法・技能を研鑽。
<志望動機>: 「日本は「ものづくり」の国だから、(NECだからというわけではありませんが御社で)生産管理のプロに成りたい」と、日経新聞「生産管理要員募集!」記事に応募、中途採用にて入社。
◆参天製薬株式会社で、以下の業務を担う。
1.チャネル販売、プロパー(現在のMR)業務:(1年)
●横浜市内、薬局・薬店、問屋へのチャネル販売・広報活動。
<志望動機>: 「人の眼の健康に貢献するという専門分野で絶対的な強みをもつ御社で活躍することを希望」と、新卒採用にて入社。
◆「成城大学経済学部」在籍時代に学び、芽生えたこと:(上記<志望動機>を成し、かつ、「現事業の起業動機」を成しています。)
1.「文武両道」を追求:体育会「漕艇部」に所属、全日本ジュニア選手権にてシングルスカル準優勝等。上野格(経済思想史、社会思想史)ゼミにて、卒論テーマ『マックスヴェーバー研究』。
2.「個と全体」への関心:「チーム、団体、組織、国家とは?」
→社会契約論(ルソー)、「悪法もまた法なり」(ソクラテス)他に拠る。
3.「中小企業」への関心:斉藤正先生「産業構造論(二重構造論)」にて「ものづくり」への関心(「個々の中小企業が強くならなければ、全体も強くならない」=「日本経済を支える土台は中小企業である」との芽生え)。
4.日本国憲法への関心:憲法講義(1年次)、三島事件(3年次)。 →個の尊厳、国民主権。
「中小企業」支援について:
学生時代からの関心領域(上記)であり、就職後も以下の研鑽を積む。(箇条に列記します。)
・中小企業診断士(鉱工業コース)受講(上記6.工場勤務の時代)、(商業コース)受講・受験(上記5.岐阜支店勤務時代)
・「ダイヤモンド経営実践講座」受講開始(岐阜支店勤務時代)
・「ダイヤモンドリーダー能力開発講座」受講開始(所沢支店勤務時代)
・コンサルを希望し、田辺経営を訪問(立川支社勤務時代)。
・コンサルを希望し、NEC関連コンサル会社への異動を希望するも、 首都圏の販売支援部門(ウォーターフロント営業推進室)へ異動となる(上記4.東北支社勤務時代)。以降「上記NECの職務3.→2.→1.」を経て現在に至る。
◆経理部勤務時代、簿記検定2級、ビジネス実務法務2級を取得。また、債権回収実務を推進する中、「契約の重要性」への気づきを得、法律家としての国家資格である行政書士の定年後開業を目指し勉強を開始する。(診断士より法務(特に契約に関わる債権法)がすべての土台と認識。【キャッシュ回収が事業の肝!】→ 退職後、以下「システム思考」実践により、目標どおりの得点にて行政書士試験に合格。)
<得意技能>
●「システム思考」による問題解決技法
上記「ダイヤモンドリーダー能力開発講座」の「問題解決力」(佐藤允一著)に拠るものであり、営業現場へ実践適用することで培われた、弁証法的課題解決のためのツール。
コンサル営業時代の受注成果、債権管理時代の中部、本社でのPJ支援による売掛金大幅削減の成果、退職後の 資格取得もこの「システム思考」の成果もこれに拠るところ大。現在もお客様の課題解決(ソリューション提案)の重要なツールとして活用中。