避難所運営における「協働」


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「避難所運営に詳しい佐藤尚子氏」
東日本大震災の際「避難所は土足厳禁とし、「通路」を設け、区画を作り「班」を作った。」と述べておられた。
(本日、2016年4月22日(金)NHK朝8時30分の番組より)

これが如何に「内部契約」(「内部環境対応」)をするかの積極的対処事案である。先般(確か4月17日(日)の午前の番組)これもNHKであったが、清水国明氏が語っておられた。

災害時の対応が何十年来変わっていない(経験が活かされていない)。何年経っても「仮説住宅」建築から始まる。緊急時に、総理大臣を総司令官とするのではなく、専門家の指揮下で動く体制・制度を設計構築しなければいけない。
また、大学(確か首都大学東京)の先生が提言されていた。「官主導ではなく市民主導のしくみを創らなければいけない」等。もちろん「仮説住宅」は必要である。が、それまでの対策が必要なのである。

やはり、「まちづくり」・「地域づくり」から先進的「協働契約」事例を創っていくのが良い。予算確保が課題か?要検証!

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