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経営戦略

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経営戦略( corporate strategy)

経営目標を達成するための手段選択の枠組みをいう。
経営戦略は、経営目標と経営計画の中間に位置し、計画の策定と実施が目標実現に有効に機能するよう媒介する。企業活動について経営戦略の必要が意識的に主張され、その体系化が図られるようになったのは、1950年代に入ってからのことである。
それまでは、経営目標―経営計画という体系が主であったが、環境の流動・多様化により、目標をただちに計画に展開することがしだいに困難になってきた。そのため、経営目標―経営方針(経営政策)―経営計画という体系が現れたが、経営方針の概念内容のあいまいさもあって定着せず、短期間に構想が新しく改められて、経営目標―経営戦略―経営計画という体系が出現した。

経営戦略は普通、階層的に企業戦略corporate strategy事業戦略business strategy機能戦略functional strategyの3種からなるとされる。経営戦略を狭義に解するときは、企業戦略のみをもって経営戦略とするが、初期にはこのような考え方が主であった。
企業戦略は、企業全体に関する戦略であり、具体的には、事業分野の選択と組合せが中心になる製品・市場戦略や多角化戦略である。事業分野や製品には、ライフ・サイクルによる盛衰がかならず生じるから、特定の事業分野や製品に永久に固執することはできない。また、技術革新などの環境変化も重大な影響を及ぼす。これらを勘案しながら、製品開発、新製品採択、既存製品の改良、既存製品の生産中止、既存市場への浸透、新事業分野への参入、既存事業分野からの撤退などを組み合わせた企業活動の長期的枠組みを作成する。これが企業戦略である。企業戦略は、上述のような内容とともに、それを展開するための、他企業の統合・合併、あるいは自企業の分割・再編のような基本方法をも含んでいる。事業戦略は、企業戦略によって設定された各事業分野ごとに設定される戦略である。ここでは、企業戦略で各事業分野ごとに策定された内容の展開に関する資源配分とタイミングが問題にされる。これを受けて、生産・販売・財務・労務などの各領域に関する機能戦略が策定される。
経営戦略を策定する際の要点は、長期的に企業をどの方向にもっていこうとするのかという成長ベクトルを明らかにすることと、シナジー(諸資源の組合せの総合効果)を追求することである。
出所: 『H・I・アンゾフ著、中村元一・黒田哲彦訳『最新・戦略経営』(1990・産能大学出版部)』

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