書籍『IoTで激変する日本型製造業ビジネスモデル』の紹介


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(著者:日立製作所 元執行役常務IT統括本部長 大野 治氏)

第1部では「IoTの全体俯瞰」:

第2部~第4部:
以下(【Ⅰ】~【Ⅲ】)を解説している。

IoTの市場構造を理解するに当たって、縦軸(技術階層を8つ)と横軸(縦軸の技術を垂直統合してサービス提供する対象である産業分野)のマトリックスで定義する。

【Ⅰ】縦軸の8つの技術階層とは以下のとおりである。(P30~P37)。

【Ⅱ】横軸の産業分野とは、GEやボッシュなど著者が分析対象とした垂直統合をとっている各社の進出分野を産業別にマッピングして市場を定義している。(P64)。

【Ⅲ】IT戦略を以下の3つに分類している。(P38)。

1.「垂直統合戦略」(詳細解説P43~)

2.「水平横断戦略」(詳細解説P95~)

ここが、IoTの本質であり、技術的根拠から解説する本書の中核であると思料されます。

3.「モノ重点戦略」(詳細解説P125~)

第5部:IoTの中で日本・日本企業が生き残るための提言をしている。
◆ 企業は既存事業をIoT化するために何をすべきか
◆日本はどう対応すべきか

以下よりご一読をお奨めいたします。
 

以上

※「契約」との関係については、当サイトのこちらをご参照ください。

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